
日本代表FW塩貝健人(ボルフスブルク)による強気発言を巡り、さらなる波紋が広がっている。同選手はFIFAワールドカップ北中米大会決勝トーナメント1回戦の対戦相手であるブラジル代表やFWネイマールに言及したが、ブラジル国内では発言内容が歪曲されて報じられている。
塩貝はブラジル戦前の取材で、ブラジル代表の印象について「昔は強かったけど、いまはどうなんですかね?」「フランスだけ強いイメージがある。あとアルゼンチン。ブラジルは最近あんまり聞かない」などとコメント。FWネイマールについては「昔のネイマールじゃないですか。今は大丈夫だと思う。日本には素晴らしいセンターバックもいるので」と語っていた。
塩貝のコメントは、ブラジル国内で話題に。同選手への批判が相次いでいるほか、ブラジル『スポーツセンター』は「日本代表FW塩貝は、ブラジル戦前にネイマールを軽視している」という批判的な見出しのもと、発言内容を報じている。
この『スポーツセンター』の報道内容に対して、日本サッカーの情報に精通しているブラジル記者のチアゴ・ボンテンポ氏が反発。「ネイマールはこれまで日本でいつもたくさんゴールを決めてきました。昔のネイマール、ということですけどね。今は日本にも良いセンターバックがいますし、だからうまく対応できると思います。もしブラジルに勝つことができれば、それは大きなモチベーションになるでしょう」と、塩貝のコメントを取り上げた上で、「この発言のどこがネイマールを軽視しているというのか?」と疑問を投げかけた。
なお、塩貝のインスタグラムアカウントは、今回の騒動によりフォロワーが10万人を突破。W杯ブラジル戦とは無関係のSNS投稿に、ポルトガル語による差別的なメッセージが次々と寄せられている。
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