Jリーグ ブラウブリッツ秋田

ブラウブリッツ秋田新スタ整備。秋田市長苦言巡る報道に県議「スピード感持って…」

ブラウブリッツ秋田 写真:アフロスポーツ

 ブラウブリッツ秋田の新スタジアム建設計画を巡り、秋田市の沼谷純市長は「スタジアムの基準を前提とした(クラブ)ライセンス制度には非常に疑問を感じる」などと、Jリーグ側に苦言を呈した。この市長の発言内容の捉え方を巡って、一部の県議会議員が持論を述べている。

 秋田県と秋田市は28日、スタジアム整備の基本方針案を発表したが、市長は翌日の会見で「(市民より)Jリーグのスペックに合わせるのが最優先事項になっている。公共事業としてかなり特殊」「いつまでJリーグのライセンスに自治体が振り回されるのか」「根本的な見直しをしてもらわないと持続可能性のあるリーグ制度になっていかないのではないか」などと、厳しいコメントを残したという。

 このコメントは、一部で「新スタジアム”資金調達次第で整備先延ばし”」と報じられているが、宇佐見康人秋田県議会議員はXで「「資金調達次第で整備先延ばし」と捉えるよりも、「資金調達次第で整備を早めることができる」と捉えた方がいいと思います。 基本方針案に合意できたので、出来る事をスピード感持ってやりましょうということ」と、自身の意見を述べている。

 また同議員は基本方針案の発表を受けて、「ハードルは決して低くはないですが、細分化していけば実現可能です。 まずは5億円の確保とふるさと納税を始められる案を練りながら三者で進めていきましょう」とポストしている。

 スタジアム整備の基本方針案では、「新たなスタジアムは、ブラウブリッツ秋田を中心とした民間資金の調達を前提に、秋田県と秋田市が共同で整備し、保有する」と明記されているほか、「整備に伴う契約や交付金申請等の事務は、秋田市が担う。なお、秋田県は、必要な人員を派遣するほか、事務費等の負担割合は、秋田県50%、秋田市50%を基本とする」と事務負担割合も定められている。