
山田寛人
昨季はエースで10番を背負っていたFW鈴木章斗を今冬に失った湘南。再びJ1の舞台へ返り咲くためにも、新たな得点源の確保が急務となっていた。そんな中、高い得点力を発揮しているのがFW山田寛人だ。
山田は2018年にセレッソ大阪(以下、C大阪)でトップ昇格を果たし、翌2019年はC大阪のU-23で15試合7ゴールを記録した。夏には当時J2のFC琉球へ期限付き移籍し10試合2ゴールを挙げるなど、シーズンを通して得点能力の高さを示した。
2020年には当時J1のベガルタ仙台へ期限付き移籍し、19試合で2ゴールを記録。C大阪ではなかなかJ1のピッチに立てずにいたが、移籍先で自信を深める活躍を見せた。
2021年にC大阪へ復帰し、2022年は20試合で4ゴールと存在感を示したがスタメン定着には至らず。2023年には再び仙台へ期限付き移籍した。2度目の仙台では34試合と多くの出場機会を得て、2ゴール4アシストの数字を残した。その後一度C大阪への復帰を経て、昨季はサガン鳥栖へ移籍。23試合で6ゴールと存在感を示し、今季から湘南へ加わっている。
百年構想リーグでは、開幕直後こそスタメンを外れる試合もあったが、第4節以降は主軸として定着。ここまでチームトップの7ゴールを挙げており、昨季に続きJ2では十分に計算できる得点力を発揮している。J1復帰を目指す湘南にとって、欠かせないストライカーとなっていることは間違いないだろう。
アルトゥール・シルバ
中盤で存在感を示しているのは武田だけではない。過去にFC東京や横浜FCでJ1経験のあるMFアルトゥール・シルバも、今季の湘南を支える重要な存在となっている。
FC東京時代は2020年を除いて出場機会が限定的だったものの、2022年に当時J3のカターレ富山へ移籍すると状況は一変。J2・J3の舞台で持ち味を発揮し、2023年にはリーグ戦30試合に出場し9ゴール3アシストを記録した。守備面だけでなく攻撃面でも大きな存在感を示している。
昨季まで所属したRB大宮アルディージャでも主力として活躍。2024年には29試合で7ゴールを挙げ、大宮の1年でのJ2復帰に大きく貢献した。
そして今季、湘南へ加入すると、ここまで14試合に出場し2ゴールを記録するなど首位争いを支える活躍を見せている。また、リーグ2位となるデュエル勝利総数を誇るなど、攻守両面で際立った存在感を放っている。このまま新シーズンでも湘南の心臓として躍動する姿を見せられるのか、注目が集まる。
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