
日本代表のFW上田綺世とDF渡辺剛が所属するオランダ1部エールディビジのフェイエノールトは、現地4月25日に開催されたフローニンゲン戦(3-1)に勝利した。同試合でPKを含む2ゴールを挙げた上田は高い評価を受ける一方で、その実力を巡って疑問の声が上がっているようだ。
オランダメディア『VoetbalPrimeur』は、「フェイエノールトの上田を巡る疑問:エールディビジ得点王に誰が飛びつくのか?」と題した記事を報じ、格下クラブ相手に挙げたゴールが本当の実力を示しているのかという点で議論が起きていると伝えている。
同メディアが配信する移籍系ポッドキャスト『#DoneDeal』では、上田がトップリーグで通用する準備ができているのか疑問視する声が上がり、「エールディビジで多くのゴールを挙げるストライカーは、トップリーグではどれほどの価値があるのか?」と議論は続いた。
同ポッドキャストでは、その例として、過去にエールディビジの得点王に輝いた2人の選手の名前が挙がった。元フェイエノールト所属で現在はセリエAのミランに所属するFWサンティアゴ・ヒメネスや、同じくVVVフェンロー(現オランダ2部)に所属していた現ギリシャ1部PAOKテッサロニキに期限付き移籍中のFWギオルゴス・ギアクマキスの名前が挙げられている。
同ポッドキャストは「結局のところ、スカウトはエールディビジのテルスターやNACブレダ相手に何ゴール決めたかだけを見るわけではない。彼らは、“欧州の舞台”で何をしてきたかを見る」と指摘した。
さらに、上田は主に格下クラブ相手にゴールを重ねているという評価。「彼は3年間で、同リーグのアヤックス・アムステルダム、PSVアイントホーフェン、AZアルクマール相手に一度もゴールを決めていない」と具体的なデータも示された。
上田のゴール以外のプレーについても疑問の声が上がっている。「ボールを収める力はあるが、実際にはそうでない場面があまりにも多い」と、上田のポストプレーに関する課題も指摘された。
エールディビジでの上田の得点力は認められつつも、トップリーグへのステップアップには疑問符が付けられる形となった。
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