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上田綺世の役割が注目される、「得点できていなかった試合では、少し悩んで…」

上田綺世 写真:アフロスポーツ

 日本代表のFW上田綺世とDF渡辺剛が所属するオランダ1部エールディビジのフェイエノールトが、現地4月25日に開催されたフローニンゲン戦(3-1)に勝利した試合後、元モロッコ代表で同クラブのOBでもあるカリム・エル・アフマディ氏がチームの内容に言及し、プレーの成熟度と効率性を評価した。

 オランダメディア『FR12』は「3点目の上田のトラップが、その日のすべてを帳消しにした」と題した記事を報じ、その中で同試合後にオランダ版『ESPN』のインタビューで同氏が上田の役割に注目し、以下のように語った内容を伝えた。

 「3-0の場面では、フェイエノールトが常に細かくつなぎながらビルドアップしようとしているのが見えた」「失点の場面では少し気の緩みのような振る舞いも見えた。ただ、3点目の上田のトラップが、その日のすべてを取り戻した。あれは本当に素晴らしかった。上田はああいったプレーを得意としている」

 「上田が得点できていなかった試合では、少し悩んでいる様子も見て取れた。だが今は非常に自由にプレーしているストライカーであり、ボールがない場面でも多くの仕事をしている。前にも言ったが、上田はチームが2位になるかどうかを左右する存在だ。今はコンスタントに得点を重ねている」と続けた。

 また、同氏は守備面について、フェイエノールトのチーム全体が役割を理解している点を評価した。また、相手がカウンターの形を作れなかった点にも触れ、「非常に成熟したプレーだった」と締めくくったと『FR12』は伝えている。