リーグ・アン パリ・サンジェルマン

メッシ、かつてのライバルで今はチームメイトのS・ラモスとの関係性に「変な感じ」

リオネル・メッシ 写真提供: Gettyimages

 パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、チームメイトになったスペイン代表DFセルヒオ・ラモスとの関係性について言及した。スペイン『マルカ』が伝えた。

 今夏に下部組織から過ごしたバルセロナを旅立ち、PSGへ活躍の場を移したメッシ。加入初年度の今季はここまで公式戦9試合に出場して4ゴール1アシストをマーク。リーグ・アンではなかなかゴールを奪えていなかったが、20日に行われた第14節のナント戦で初ゴールを記録した。

 そんなメッシと同じく今夏にPSGへ加わったのが、セルヒオ・ラモスだ。レアル・マドリード時代からの負傷が長引いていまだに新天地デビューを果たせていないが、メッシはかつてのライバルでありながら現在はチームメイトであるスペイン代表との関係性について言及している。

 「今は何もないけど、長年ライバル関係にあって、僕らはバルセロナとレアル・マドリードのキャプテンだった。何度もクラシコで対戦して、ピッチ上では何回も喧嘩していたから最初は変な感じだった。だけど、全ては過去のことでクラシコでどれだけライバル関係にあったとしても、常にお互いをリスペクトしていたよ」

 「今は彼がチームメイトになっていることは素晴らしい。彼は少しずつ鋭さを取り戻している。目標に向かって戦うための基本的な選手だからできるだけ早くプレーしたいと思っている」