リーグ・アン パリ・サンジェルマン

ムバッペ流出危機のPSG、ナポリ主将に興味?現行契約は今季限り

ロレンツォ・インシーニェ 写真提供: Gettyimages

 パリ・サンジェルマン(PSG)が、ナポリに所属するイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェの獲得に興味を示しているようだ。フランス『Le10sport』が報じた。

 今季も公式戦17試合で8ゴール12アシストを記録するフランス代表FWキリアン・ムバッペとの現行契約が来夏に失効するPSG。契約延長を目指している一方で、流出に備えてバイエルン・ミュンヘンに所属するポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキやボルシア・ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドらに関心を示している。

 そして、今回伝えられるところによれば、PSGは今季限りで契約満了になるナポリとの契約延長交渉が難航しているインシーニェにも注目しているという。下部組織からナポリでプレーする同選手は今季も左ウイングを主戦場にセリエA12試合に出場して4ゴール4アシストの好成績を収めている。

 ただ、イタリア代表FWにはインテルも関心を示しており、クラブの最高責任者(CEO)であるジュゼッペ・マロッタ氏は「条件が揃えば、こういった状況を利用したい」と獲得に動くことを示唆。ナポリも契約延長に動いているとみられるなかで、インシーニェは来シーズンどのチームでプレーするのだろうか。