リーグ・アン パリ・サンジェルマン

PSG会長、来夏にレアルのエースストライカー獲得を夢見る?

カリム・ベンゼマ 写真提供:Gettyimages

 パリ・サンジェルマン(PSG)が、レアル・マドリードに所属するフランス代表FWカリム・ベンゼマに関心を寄せているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 2009年夏にレアル・マドリードへ加入したベンゼマは、2019年夏にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが旅立って以降、主砲としての地位を確立。カルロ・アンチェロッティ監督が就任した今季もここまで公式戦15試合で14ゴール8アシストと圧巻の数字を残している。

 そんなベンゼマに対して、PSGの会長を務めるナーセル・アル=ヘライフィは2022年夏に獲得することを夢見ているという。ただ、フランス代表FWはレアル・マドリードで歴史を作ることを望んでいるとのことだ。

 なお、フランス代表を指揮するディディエ・デシャン監督は「バロンドールは非常に重要で名誉ある個人賞だ。今のとこと、カリムはとても重要な受賞候補の1人。私がフランス代表で彼を指導しているから言っているのではない」とベンゼマのバロンドール受賞を支持している。