移籍

マンCやPSGが関心のレアルMF、代理人が移籍の噂に言及「退団したいとは…」

トニ・クロース 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードに所属する元ドイツ代表MFトニ・クロースの代理人が移籍の噂を一蹴した。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。

 2014年夏にバイエルン・ミュンヘンからレアル・マドリードに加入以降、正確無比なパス精度を武器にクラブの心臓として活躍を続けるクロース。今季は負傷の影響で出遅れたものの、初出場となったラ・リーガ第8節のエスパニョール戦以降は、スタメン出場を続けている。

 そんなクロースに対して、マンチェスター・シティやニューカッスル・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン(PSG)など複数クラブが関心を示しているとみられている。しかし、クロースの代理人はドイツメディアに対して「トニはレアル・マドリードでキャリアを終えると思う。彼が電話で退団したいとは言わなかった。彼と彼の家族はマドリードでとても幸せだ」と移籍の噂を否定した。

 なお、クロースとレアル・マドリードの現行契約は2023年夏まで。以前からレアル・マドリードが最後のクラブになると口にしているクロースだが、今後の動向に注目が集まる。