レアル・マドリードを指揮するカルロ・アンチェロッティ監督が、出場機会に恵まれないベルギー代表MFエデン・アザールについて言及した。クラブ公式サイトが伝えた。
2019年夏に高額な移籍金でチェルシーからレアル・マドリードに加わったものの、度重なる負傷に泣いているアザール。だが、今季はセンセーショナルな活躍を披露するブラジル代表FWビニシウス・ジュニオールの陰に隠れており、スタメン出場は5試合に留まっている。
ニューカッスル・ユナイテッドやチェルシーからの関心が取り沙汰され、今冬に退団の可能性が浮上しているアザールについて、アンチェロッティ監督が言及。メンタル面での不安はないと述べている。
「彼は良い練習をしているから、精神面で折れることはないだろう。私は出場機会が少ない選手たちを信頼している。彼らの時間はこの先に訪れる。マリアーノにチャンスが訪れるって誰が思っていた？今まで1分プレーしていなかったのに彼は出場機会を楽しんでいた。彼はアザールや出場していない他の選手たちが持っているプロ意識を示した」
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