
スコットランド1部セルティックに所属する日本代表のFW前田大然の去就に注目が集まっている。前田は現地5月23日に開催されたスコティッシュカップ決勝のダンファームリン・アスレティック戦(3-1)でゴールを決め、タイトル獲得に貢献した。前田について、現地では退団を予想する声が上がっている。
スコットランドのセルティック専門メディア『Celtic Shorts』は「ありがとう、大然、レジェンドであり、真のセルティックの象徴、最後にもう一度……マエダ!」と題した記事を掲載。
その中で同メディアは「前田は、おそらくクラブでの最後の試合を終えた。そしてその幕引きは、彼のセルティックでのキャリアにふさわしいものだった。スコティッシュカップ決勝でゴールを決め、最後まで全力を尽くす圧巻のパフォーマンスを披露。その努力の末に、由緒あるトロフィーを掲げた」と伝えた。
同メディアは、前田がスコティッシュカップ決勝でゴールを決めただけでなく、最後まで全力を尽くしたと評価しつつも、前田が時折サポーターを苛立たせる場面や、今2025/26シーズン序盤に不調があったことにも言及。それでも重要な場面で結果を残し、ここ6週間で存在感を示したと評価している。
前田は212試合で79ゴールを記録し、主要タイトル10個を獲得。トレブル達成やダブル達成、カップ決勝でのゴール、リーグ優勝を決めるゴール、欧州大会でのゴールなど、多くの実績を残した点も振り返った。
加えて同メディアは、前田の評価はゴール数だけではないと指摘。運動量や献身性、諦めない姿勢を高く評価し、「世界のサッカー界でも同じようなエネルギーやプレッシングへの執念を持つ選手はいない」と称賛した。
前田は来2026/27シーズン終了後にセルティックと契約満了になるとも説明。同メディアは、セルティックが今シーズン前田を放出し、移籍金を得る見通しだとの見解を示し、「代役を見つけるのは不可能だ。前田は1人しかいない」と惜別の言葉を送っている。
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