
オランダ1部エールディビジのフェイエノールトに所属する日本代表のFW上田綺世の去就が注目を集めている。同選手は2026 FIFAワールドカップ(W杯)で結果を残しており、その活躍が移籍市場での評価にも影響を与えているようだ。
上田はW杯のオランダ代表戦で先発出場したものの無得点だったが、チュニジア代表戦では2ゴール1アシストを記録した。日本代表は4-0で勝利し、上田は4ゴール中3ゴールに関与した。
そんな中、オランダメディア『FootballTransfers』は「フェイエノールト、W杯を好意的に注視 上田綺世が市場価値向上へ」と題した記事を掲載した。
同メディアによると、フェイエノールトはすでに上田の後継者確保を進めているという。ベルギー1部KVCウェステルローに所属するスペイン人FWナチョ・フェリとは個人合意に達しており、残る課題はウェステルローとの移籍金交渉のみだと伝えている。
その上で同メディアは以下のように伝えている。
「フェリの加入に加え、期待外れのシーズンとなったFWキャスパー・テングステットもいることから、フェイエノールトは来2026/27シーズンに向けて、確実視されている上田の退団に備える構えだ」
「少なくとも現時点でフェイエノールトは、来シーズン以降上田がロッテルダムでプレーしない可能性を残念に感じつつも、W杯での活躍によってその移籍金が上昇していることに満足している。上田の価値は、大会での一戦ごとに高まり続けている」
上田は2023年夏にベルギー1部セルクル・ブルッヘからフェイエノールトへ加入した。クラブは当時800万ユーロ(約13億5,200万円)を投じており、将来的にその投資を回収することを期待していたという。
同メディアによると、上田の推定移籍価値(ETV)は現在1,730万ユーロ(約29億2,400万円)となっている。ただ、2028年夏まで契約を残していることに加え、今シーズンの得点実績やW杯での活躍もあり、フェイエノールトはさらに高額な移籍金を要求する可能性が高いという。
クラブは1月の移籍市場の時点で3,000万ユーロ(約50億7,000万円)前後の金額を想定していたとも報じられている。
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