リーグ・アン パリ・サンジェルマン

ワイナルドゥム不調のPSG、インテルと契約最終年のクロアチア代表MF獲得に名乗りか

マルセロ・ブロゾビッチ 写真提供: Gettyimages

 パリ・サンジェルマン(PSG)がインテルのクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチ(28)に関心を示しているようだ。フランス『Le10sport』が伝えた。

 2015年夏にディナモ・ザグレブからインテルへ加入したブロゾビッチは加入初年度から主力として活躍。今季も守備的MFを主戦場に公式戦14試合に出場しているものの、現行契約は今季限りまでとなっており、インテルとの新契約締結交渉が難航しているとみられている。

 インテルを指揮するシモーネ・インザーギ監督はブロゾビッチとの契約延長を希望しているものの、PSGはこの状況を注視しているという。PSGは今夏にリバプールを退団したオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムを獲得したものの、期待されていたようなパフォーマンスを披露できていないことからさらなる中盤の強化を望んでいるようだ。

 PSGだけでなく、マンチェスター・ユナイテッドやリバプールなど複数クラブからの関心を集めるブロゾビッチ。来年1月1日からは海外クラブとの交渉が解禁になるなか、クロアチア代表MFはどのような決断を下すのだろうか。