プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

マンU、今夏にPSGの守備的MFの獲得に失敗していた?放出プランが進まず…

イドリッサ・ゲイェ 写真提供: Gettyimages

 マンチェスター・ユナイテッドが今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)でプレーするセネガル代表MFイドリッサ・ゲイェの獲得に失敗していたようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。

 ユナイテッドを指揮するオーレ・グンナー・スールシャール監督は今夏に守備の安定性を求めて守備的MFの獲得を希望していたという。メインターゲットであるウェストハム・ユナイテッドのイングランド代表MFデクラン・ライスの獲得を諦めた後、代替案としてゲイェの獲得を検討したようだ。

 そのゲイェもPSGがオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムなど大型補強を敢行したことからユナイテッド移籍に前向きだったという。だが、退団の可能性が浮上していた元セルビア代表ネマニャ・マティッチや、フランス代表MFポール・ポグバ、イングランド代表MFジェシー・リンガードが挙って残留したことから、この取引は実現しなかったようだ。

 2016年夏に加入したエバートンで評価を高めたゲイェは2019年夏にPSG入り。豊富な運動量とボール奪取能力を武器に移籍初年度からレギュラーとしてプレーすると、今季もここまで公式戦10試合の出場して4ゴールをマークしている。