ラ・リーガ バルセロナ

中盤強化を目指すバルセロナ、マンUのベテランMFに注目?来夏に安価で獲得可能か

ネマニャ・マティッチ 写真提供: Gettyimages

 バルセロナがマンチェスター・ユナイテッドに所属する元セルビア代表MFネマニャ・マティッチの獲得に興味を示しているようだ。イギリス『サン』が伝えた。

 今夏にリバプールを退団したオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムの獲得に近づきならがらも、最終的に高額なオファーを提示したパリ・サンジェルマン(PSG)に強奪される形となったバルセロナ。中盤強化に向けてミランと契約最終年のコートジボワール代表MFフランク・ケシエにも注目しているといわれるなか、マティッチの獲得も視野に入れているという。

 17日に行われたラ・リーガ第8節のバレンシア戦で公式戦連敗をストップさせたバルセロナは依然として財政難を抱えているというが、マティッチとユナイテッドの現行契約は2023年夏まで。契約期間が残り1年になる来夏に移籍金1000万ポンド(約15億7000万円)の低価格で獲得できると見込んでいる模様。また、同選手の週給は14万ポンド(約2100万円)となっており、バルセロナが手の出せる金額になっているとのことだ。

 2017年夏にチェルシーからユナイテッドへ加入したマティッチはクラブ公式戦通算165試合に出場して4ゴール8アシストを記録。近年は準主力としてチームを支えており、今季も公式戦8試合でプレーしている。