リバプールが、リーズ・ユナイテッドに所属するイングランド代表MFカルバン・フィリップスに関心を示しているようだ。イギリス『スター』が報じた。
リーズ下部組織出身のフィリップスは出足の鋭いボール奪取能力と広い視野と高水準のキック精度を活かした展開力が魅力の守備的MFでイングランド代表にも定着。”鬼才”マルセロ・ビエルサ監督のもとで進化を遂げると、今季もここまでプレミアリーグ6試合に出場している。
そんなフィリップスには守備的MFの獲得にプライオリティを置くマンチェスター・ユナイテッドが関心を示しており、移籍金6000万ポンド(約93億9000万円)を用意しているという。だが、今回伝えられるところによれば、今夏に退団したオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムの後釜を探すリバプールも同選手に目を光らせているという。
しかし、リーズは2025年夏までの契約を残しているフィリップスの放出に否定的とのこと。そして、リーズ・ユナイテッドの会長を務めるアンドレア・ラドリザーニ氏は、クラブのシンボルに成長したイングランド代表MFの慰留に向けて新契約を用意している模様だ。
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