プレミアリーグ リバプール

リバプール、バルサと契約最終年のフランス代表FWの獲得を目指す?争奪戦は必至

ウスマン・デンベレ 写真提供: Gettyimages

 リバプールがバルセロナに所属するフランス代表FWウスマン・デンベレに関心を示しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。

 2017年夏にバルセロナからパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍したブラジル代表FWネイマールの後釜として、ボルジア・ドルトムントからバルセロナに活躍の場を移したデンベレ。加入以降、度重なる負傷離脱を繰り返しているおり、これまでクラブ公式戦通算118試合の出場で30ゴール21アシストの成績となっている。

 そんなデンベレとバルセロナの現行契約は今季限りまで。バルセロナは2024年夏までの契約延長に向けて動いているものの、いまだに新契約締結には至っておらず、フランス代表FWはフリー移籍に向けて、来年1月1日から海外クラブとの交渉が解禁になる状況だ。

 そうしたなか、リバプールを指揮するユルゲン・クロップ監督がデンベレを高く評価しており、クラブ上層部は獲得に向けての準備を進めているという。しかしながら、デンベレにはチェルシーやユベントス、パリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティなど錚々たるメガクラブが動向を注視しているようだ。