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浅野拓磨、代表ウィーク明け初戦も欠場確実に…W杯最終予選の日本代表メンバー外

浅野拓磨 写真提供: Gettyimages

 ブンデスリーガのVfLボーフムに所属するFW浅野拓磨(26)は、負傷によりFIFAワールドカップ・カタール大会のアジア最終予選に臨む日本代表メンバーに選出されていない。その中、ドイツ紙『WAZ』は4日、同選手が復帰に時間を要していると報じた。

 浅野拓磨はセルビア1部の強豪パルチザンとの契約解除に踏み切り、ブンデスリーガ昇格組のVfLボーフムへ加入。プレシーズン中はひざに問題を抱えていたものの、イタリア合宿に帯同。そして、先月7日に開催のDFBポカール(ドイツ国内カップ戦)1回戦のヴッパーターラーSV戦や14日にブンデスリーガ2021/22シーズン開幕節・ボルフスブルク戦で先発出場すると、21日開催の第2節・マインツ戦では後半途中からピッチに立っていた。

 しかし、本人がマインツ戦後に筋肉系の問題を抱えたと訴えたと伝えられると、VfLボーフムを率いるトーマス・ライス監督は同選手がマインツ戦前からフィジカル面で万全ではなかったことを明かしていた。

 浅野拓磨は28日に行われた第3節・ケルン戦を欠場しているが、内転筋の筋繊維を断裂していることにより、インターナショナルマッチウィーク明けの今月12日に控える第4節・ヘルタ・ベルリン戦もメンバー外となるようだ。

 欧州主要リーグへの復帰という目標を実現した浅野拓磨としては、レギュラー奪取にむけて1試合でも早く復帰することを強く望んでいるかもしれない。