Jリーグ V・ファーレン長崎

長崎ルアンが退団か!複数年契約残すもインスタに意味深投稿

ルアン 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J2リーグのV・ファーレン長崎に所属するブラジル人MFルアン(31)は、日本を離れて古巣クラブに復帰することを熱望しているようだ。3日、ブラジル『グローボ』など複数メディアが報じている。

 ルアンはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のアトレチコ・ミネイロで7シーズン過ごした後、昨年にV・ファーレン長崎へ加入。昨季はリーグ戦31試合に出場し6ゴールをあげるなど、手倉森誠元監督のもとでレギュラーに定着していた。

 そして今季は副キャプテンという立場でシーズンに臨むと、5月中旬に吉田孝行監督が解任されるまではリーグ戦全試合で出場したほか、10試合では先発メンバーに名を連ねていた。しかし、松田浩氏の監督就任以降は同選手の序列が一変。第21節・京都サンガ戦、第22節・大宮アルディージャ戦で途中出場した以外は、全試合でベンチ外となっている。

 その中、本人は今月3日に自身のインスタグラムアカウントを更新。ストーリー機能にアトレチコ・ミネイロ在籍時の自身のプレー動画をアップした上で「おそらくいつか、僕は去るべきではなかった場所へ戻ることができるだろう」とコメントを残している。

 なお、ルアンは昨年末に契約更新を行った際、母国メディアのインタビューでV・ファーレン長崎との契約期間を2023シーズン終了後まで残していることを明かしていた。出場機会が激減する中、ルアン本人には母国で再起を図りたいという考えがあるようだ。