日本代表・海外組 海外日本人選手

鈴木優磨、田中碧との日本人対決で復帰!林大地や原大智、伊藤達哉との序列は…

鈴木優磨(写真左) 写真提供: Gettyimages

 ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のシント=トロイデンVV(STVV)は2日、東京五輪のU24日本代表MF田中碧(22)を擁する2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のフォルトゥナ・デュッセルドルフとの練習試合に臨んだ。この一戦では、新戦力であるU24日本代表FW林大地(24)とFW原大智(22)が先発出場したが、FW鈴木優磨(25)もピッチに立っている。

 STVVのベルント・ホラーバッハ監督は、デュッセルドルフとの一戦で前半は「5-3-2」のシステムを採用。前線2トップに林大地と原大智を起用したほか、最終ラインの一角にDF橋岡大樹(22)とDF松原后(25)を配している。前半を0-0で終えると、指揮官はハーフタイムで大半のメンバーを入れ替えたほか、後半からシステムを「4-4-2」に変更。前線2トップに鈴木優磨とFW伊藤達哉(24)を起用した。

 試合は63分にポーランド代表FWダヴィド・コフナツキ(24)がSTVV守備陣のミスを突き、先制ゴールをマーク。その後もデュッセルドルフが決定機を作ったものの、試合は1-0で終了。デュッセルドルフが勝利を収めている。

 なお、明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレからデュッセルドルフへレンタルにより加入した田中碧は、先発出場すると76分までプレーしている。