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「トップの位置で…」森保一による古橋亨梧の起用法に芸人からも異論。ポステコグルーは…

セルティックFW古橋享梧 写真提供: Dugout

 日本代表は2日、FIFAワールドカップ・カタール大会のアジア最終予選・オマーン戦で0-1と敗戦。試合後には森保一監督の采配を批判する声が上がっている。その中、明治安田生命J1リーグのFC東京サポーターであるお笑い芸人のゆってぃ(本名:藤堂雄太)氏が、スコットランド1部の強豪セルティックで活躍するFW古橋亨梧(26)の起用法について言及した。

 古橋亨梧はヴィッセル神戸在籍時に前線2トップの一角でゴールを量産。今夏にセルティックへ完全移籍すると、加入直後から本来のパフォーマンスを発揮している。また、アンジェ・ポステコグルー監督は当初、同選手を前線3トップの中央で先発起用していたが、先月29日に開催のスコティッシュ・プレミアシップ第4節・レンジャーズ戦では左サイドで起用。指揮官はダービーマッチでの敗戦後に「キョウゴを中央の位置で起用すべきだった」というコメントを残していた。

 そして、古橋亨梧はオマーン戦でベンチスタートとなると、後半開始からウニオン・ベルリンのMF原口元気(30)にかわって途中出場。森保一監督は古橋亨梧を左サイドに配する決断を下していた。しかし、日本代表は後半になってもオマーンの強固な守備ブロックを前に得点を奪えず、終盤の失点により敗れている。

 試合後、株式会社プロダクション人力舎に所属するゆってぃ氏は、自身のSNSアカウントを更新。古橋亨梧の起用法について「古橋選手は特にこないだのレンジャース戦見た後だと、トップの位置で見たかった。頑張れ日本!」とポステコグルー監督と同じく、サイドよりも中央でよりクオリティを発揮するという見解を示した。

 なお、日本代表はこの後、カタールへ移動して7日にアウェイゲーム扱いの中国戦に臨む。セルティックでも得点を積み重ねている古橋亨梧には、代表戦でもチームに勝利をもたらす活躍が期待される。