アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督がボローニャから獲得した日本代表DF冨安健洋について言及した。クラブ公式サイトが伝えている。
今夏にトッテナム・ホットスパーやアタランタを含めて複数クラブからの関心を集めた冨安健洋。一時はボローニャ残留が濃厚とみられていたが、移籍市場最終日に移籍金2000万ユーロ（約26億1000万円）＋ボーナス300万ユーロ（約3億9000万円）という条件でアーセナル移籍が正式決定した。
今季のプレミアリーグ3試合で9失点と守備が崩壊し、最下位に沈むアーセナルの救世主として期待される冨安についてアルテタ監督が言及。長らく動向を注視した選手だとし、獲得を喜んだ。
「繰り返すことになるが、我々はしばらく彼を追いかけていた。我々はセンターバックとしても3バックとしてもプレーできるポリバレントはDFを探していた。トミにはその能力がある。彼は22歳だが、セリエAや国際レベルでの経験が豊富で、我々の求めるクオリティを備えている」
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