アーセナルは20日、レアル・マドリードからノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールを完全移籍で獲得したことを発表した。
2015年1月にレアル・マドリードに加入したウーデゴールは同年5月にクラブ史上最年少となる16歳157日でトップチームデビュー。だが、その後は出場機会に恵まれず、ヘーレンフェーンやフィテッセ、レアル・ソシエダへとレンタル移籍を経験した。
そのウーデゴールは昨夏に満を時してレアル・マドリードへ復帰するも、今年1月にレンタルでアーセナルへ加入。ミケル・アルテタ監督の下で輝きを放ち、公式戦20試合に出場して2ゴール2アシストの成績を収めた。
今夏にレアル・マドリードへレンタルバックしたウーデゴールだったが、カルロ・アンチェロッティ監督体制で構想外になると、ラ・リーガのメンバー登録外となり、開幕戦のアラベス戦を欠場していた。
また、ウーデゴールの背番号は「8」に決定。移籍完了はビザの発行を条件とされ、22日に控えるプレミアリーグ第2節のチェルシー戦には出場できないようだ。なお、スペイン『マルカ』によれば、ウーデゴールの移籍金は4000万ユーロ（約51億2000万円）とのことだ。
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