Jリーグ 松本山雅

J2松本山雅、2018年J1昇格の立役者・橋内優也の残留決定!

橋内優也 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J2リーグの松本山雅は3日午前、DF橋内優也と2021シーズンの契約更新を行ったことを公式発表している。

 橋内優也は東海大第五高等学校から2006年にサンフレッチェ広島に入団するものの、出場機会に恵まれず2010年に徳島ヴォルティスに期限付き移籍する。移籍1年目はJ2リーグで6試合の出場にとどまったものの、翌2011シーズンに完全移籍での加入を果たし、以降は徐々に出場機会を増やすと2014シーズンにはJ1リーグ23試合でピッチに立った。

 その後、2017年に松本山雅に完全移籍により加入すると、移籍1年目にJ2リーグ41試合に出場すると、翌年には反町康治監督から主将を任せられるとJ2リーグ34試合に出場し、J1リーグ昇格に大きく貢献している。同選手は今季、J2リーグで25試合に出場し、J2リーグ通算200試合出場というひとつの節目に到達した。

 なお、松本山雅は2020シーズン、勝ち点54の13位という成績に終わっている。昨季は主将、副主将を務めなかったもののチームの精神的支柱である橋内優也は2021シーズンに2018年以来となるJ1昇格に導くことができるのだろうか。