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栃木SCのエスクデロ、中村憲剛の天皇杯決勝出場無しに言及!SNSで賛否両論の意見飛び交う

写真提供:Gettyimages

 栃木SC所属のFWエスクデロ競飛王が、1日の天皇杯決勝がラスト試合となった川崎フロンターレの元日本代表MF中村憲剛が出場無しに終わったことに言及した。

エスクデロは2日、自身のTwitterに「現役最後の試合でレジェンドが引退するのに試合に出さないのはどうかと思う。アルゼンチンだったらどんな状態でも絶対だすよね。それがその人へのリスペクトだし、彼を見に来た全ての人々へのリスペクトだとおもう、わからないけど、とりあえず一サッカー大好き小僧として思った事です」と投稿。川崎の中村が現役最後の試合で出場無しに終わったことについての自論を述べた。これに対して、SNSでは「エスクデロの気持ちは分かる」という賛同のコメントや「ここはアルゼンチンでは、ない。サッカーは勝負の世界」などの否定的なコメントの両方が飛び交う形となった。

 川崎は初優勝のかかった天皇杯決勝でガンバ大阪と対戦。前半を0-0で折り返し、迎えた55分に元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアンのパスを受けたMF三笘薫が冷静に決めて先制点を奪う。この1点を守り切り、川崎が初優勝を飾った。しかし、中村は自身のラスト試合で出場できずに終わった。このことについて、同選手は自身のブログで「18年間の現役生活ラストマッチが天皇杯の決勝戦で、優勝して引退できるなんて…こんなことあるんでしょうか…自分は本当に幸せなサッカー選手だと思います」と語っている。中村は満足しているようだが、思わぬ形でSNSで議論される形となった。