リーグ・アン マルセイユ

日本代表DF長友佑都、酒井宏樹所属のマルセイユ、ナポリFW獲得へ!すでにオファー提示か

アルカディウシュ・ミリク(写真左) 写真提供: Gettyimages

 日本代表DF長友佑都とDF酒井宏樹を擁するオリンピック・マルセイユはナポリのポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクの獲得にむけた動きを見せているようだ。2日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。

 ミリクは2016年夏にアヤックスからナポリに加入。ここ数年間は負傷による長期離脱を強いられることがあったものの、昨季は公式戦35試合に出場し14ゴールをあげていた。同選手の去就を巡っては、今夏にローマへの移籍間近に迫ったものの破談。またクラブ首脳陣からの契約延長打診に対して選手サイドが拒否したため、今季はすべての公式戦でベンチから外れている。

 さらに12月中旬にはミリクの代理人とクラブ首脳陣が会談を行った模様。ナポリは1500万ユーロ(約19億円)以上のオファーが届いた場合に限り今冬での移籍を容認する姿勢を崩さない一方、ミリクは来夏に控えるEURO2020に出場するためにも来年1月での退団を強く望んでいる。

 ナポリとの現行契約が今夏に満了を迎えるミリクには、トッテナム・ホットスパー、インテル、ユベントスなど複数クラブが興味を示しているが、ここに来てマルセイユ移籍の可能性が浮上。同クラブはすでにナポリに対して1000万ユーロ(約13億円)+ボーナスという条件でオファーを提示した模様。一方でインテルやユベントスはあくまでも今季終了後にフリーでの獲得を目指しているものとみられる。

 先日、スペイン代表FWジエゴ・コスタの退団を発表したアトレティコ・マドリードへ移籍する可能性もささやかれる中、果たしてミリクは今年1月のマーケットで所属クラブを変えるのだろうか。