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柏レイソル、大宮アルディージャからイッペイ・シノヅカを獲得「子どもの頃から応援していたクラブ」

イッペイ・シノヅカ 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの柏レイソルは5日午前、大宮アルディージャからFWイッペイ・シノヅカを完全移籍で獲得したことを公式発表している。

 父親が日本人、母親がロシア人というハーフであるイッペイ・シノヅカは2012年にスパルタク・モスクワと契約を交わすと、2017年夏に横浜F・マリノスに加入。2018シーズンは公式戦26試合に出場したものの、翌2019シーズンは出場機会を失い、シーズン途中から大宮アルディージャに加入していた。

 同選手は柏レイソルの一員になったことについて「この度、柏レイソルに移籍することになりました。イッペイシノヅカです!子どもの頃から応援していたクラブに加入することになり、すごくワクワクしています。自分の力を最大限に柏レイソルで出せるように日々努力していきますので、応援よろしくお願いします」と喜びのコメントを残している。

 また、大宮アルディージャ退団については「柏レイソルに移籍することになりました。まずは一昨年、僕を必要としてくれたクラブ、そして温かく歓迎してくれたサポーターの皆さん、選手やスタッフの方々、1年半、本当にありがとうございました。本当に大宮が大好きです! 移籍してきたときの大宮で絶対にJ1に行くという目標を達成することができませんでした。本当に心残りです。そんな中で今回J1のチームからオファーをいただき、またJ1でやりたいという気持ちから移籍を決意しました。温かく見守っていただけると幸いです。本当に1年半ありがとうございました!」と別れの言葉を残した。