ポルトの日本代表FW中島翔哉が7試合ぶりに先発出場を果たした。3-0で勝利したプリメイラ・リーガ（ポルトガル1部）第14節、トンデラ戦でのパフォーマンスに指揮官も納得しているようだ。ポルトガルメディア『tvi24』がセルジオ・コンセイソン監督のコメントを伝えている。
トンデラに勝利したことで、リーグ戦13試合負けなしとなったポルト。首位ベンフィカと勝ち点4差の2位につけている。この試合に先発出場を果たした中島だが、コンセイソン監督は高く評価しているようだ。
中島を2トップの一角として起用したコンセイソン監督は、試合後に以下のようにコメントを残している。
セルジオ・コンセイソン
「私が中島に期待しているのは、他のすべての選手に期待するものと同じだ。最大限の献身性を見せながら、私たちの方法に沿って働くことだ。
あなた方には見えていない多くの部分がある。特に家族や生活環境の面で、様々な状況を見る必要があるだろう。2週間前に彼の家族がポルトガルに来て、彼の気分は少し変わっている。
中島のクオリティは興味深いものだ。ただ、サッカーというのは常にボールについてだけ指すのではないんだ。
私たちは素晴らしいチームだし、常に素晴らしい選手でなければいけないことを認識する必要がある。今日もそうだし、ここまでの数週間もそうだが、素晴らしい選手と同じように素晴らしい試合だったことを証明した。その中で中島は、私が好きな試合を作り上げたんだ」
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