日本代表・海外組 海外日本人選手

冨安健洋に不安材料が!「獲得の可能性消滅する」「出場時間保証の必要ある」

冨安健洋 写真:アフロスポーツ

 アビスパ福岡、アーセナル在籍歴のあるFIFAワールドカップ北中米大会日本代表DF冨安健洋は、すでにオランダ1部アヤックスを契約満了により退団。ヴェネツィア、サッスオーロ、トリノとセリエA複数クラブからの関心が報じられていたが、ヴェネツィアにつづきトリノ移籍の可能性も消滅する見込みだという。

 イタリア『メディアセット』は26日に「トリノはDFピエトロ・コムッツォの獲得に向けて交渉を続けている。フィオレンティーナとの交渉は進展しており、完全合意に向かっている」とリポート。「選手本人は火曜日中にトリノ入りする見込み」と伝えていることから、近日中にもクラブ間合意に達する見込みであるとみられる。

 この報道を受けて、海外メディア『all asian football』のジャーナリストであるダニーロ氏は、「トリノはレアル・バリャドリード所属所属のスイス代表DFエライ・キュマルトにつづき、コムッツォ獲得も間近に迫っている」とした上で、以下のように伝えている。

 「トリノは一度に2人のセンターバックを補強することになりそうだ。冨安健洋はもはや獲得候補ではなくなった。トリノが3人目のセンターバック獲得を目指さない限り、コムッツォの加入によって冨安獲得の可能性は消滅する。トリノが今後さらに放出を行うのであれば話は別だが、それでも冨安には十分な出場時間を保証する必要がある」

 冨安の去就を巡っては、イタリア『トゥットメルカート』が16日に「ヴェネツィアは冨安に3年契約、年俸100万ユーロ(約1億8000万円)、出場試合に応じて発生するボーナス付きという条件でオファーを提示」「本人の決断待ち」と報道。合意間近とみられていたが、イタリア『Toro Zone』は23日になって「ヴェネツィアはアコル・アダムスを獲得したことにより、EU域外国籍選手登録枠を2枠とも使い切った。そのため、冨安の獲得は実現しない」と伝えている。

 また、『Toro Zone』は「トリノ幹部が冨安の代理人に接触した」と報じていたが、『メディアセット』などの報道内容を踏まえると、トリノも日本代表DFの獲得を見送るとみられる。本人がプレミアリーグ再挑戦を望んでいるとはいえ、新天地の決定まで時間を要する見込み。新天地におけるシーズン開幕に向けての調整時間が短くなる点で不安を抱えることになりそうだ。