
名古屋グランパス、川崎フロンターレ在籍歴のあるMFジョアン・シミッチには、以前からJリーグ再挑戦の可能性が取りざたされている。現在、ブラジル代表FWネイマールとともにブラジル1部サントスでプレーしているが、同クラブおの未払い問題が明らかになった。
ブラジル『UOL』が21日に伝えたところによると、サントスは深刻な財政難に陥っており、シミッチなど一部選手に退団の可能性が浮上。同クラブは選手への肖像権使用料の支払いを3か月つづけて滞納。複数の選手が司法手続きを通じて契約解除を求める事態を避けるため、あらゆる対応を講じてきたが、7月は十分な資金を確保できず、これまでの対応を繰り返すことができなかったという。
サントスの財政難は2026年4月の時点でブラジル『Bolavip』が報じていた。同メディアは「7月の移籍市場で選手売却を進めるため水面下で動いている」とした上で、シミッチに対するJリーグクラブからの関心をリポート。「サントスはシミッチの退団を容認する」とも伝えていただけに、正式オファーが届き次第放出に応じるものとみられる。
シミッチは、2019年から2シーズンにわたり名古屋でプレーしたほか、2021年から川崎に在籍。2023シーズンもリーグ戦30試合に出場していたが、同シーズン終了後にサントスへ移籍している。
そのサントスとは加入時に1年契約を結んでいたが、2024シーズン序盤からMFディエゴ・ピトゥカ(現V・ファーレン長崎)とのボランチコンビで存在感を発揮。ファビオ・カリーレ元監督のもと主力選手として活躍すると、2025シーズンもブラジル1部リーグ戦31試合の出場で2ゴール1アシスト。しかし、今季途中から控え要員に序列を下げている。
シミッチには、2025年1月の時点で複数のJリーグクラブと同選手の代理人による接触が報じられるなど、以前からJリーグ復帰の可能性が取りざたされている。サントスの未払い問題は、同選手の去就に影響を与えるはずだ。
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