
GK陣に複数の実力者を抱えるブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンだが、将来を見据えた補強候補として、2026 FIFAワールドカップ(W杯)の日本代表GKに選出されたセリエAのパルマに所属するGK鈴木彩艶への関心が伝えられている。クラブは短期的な戦力には不安を抱えていない一方で、将来的な選択肢の確保にも目を向けているようだ。
ドイツメディア『FCBinside』は「GK補強にサプライズ?バイエルン、W杯出場GKに関心か」と報じた。同メディアは、鈴木が、バイエルンのスカウト対象に含まれていると伝えている。
バイエルンが長期的な視点でGKを検討している背景には、現在のGK陣の状況がある。同クラブに所属するドイツ代表GKマヌエル・ノイアーは3月に40歳の誕生日を迎え、GKスベン・ウルライヒも37歳となっている。また、GKアレクサンダー・ニューベルはシュツットガルトへのレンタル移籍が続いており、今2026年夏の完全移籍にも前向きと伝えられている。控えGKとしてバイエルンへニューベルが復帰する可能性は高くないという。
そのため、鈴木は将来的な選択肢のひとつになり得る存在とみられている。ただし、現時点で具体的な動きは確認されていない。『FCBinside』は、関心を示すクラブはいずれも交渉を行っておらず、状況を注視しながら評価を続けている段階だと伝えた。また、パルマが要求する移籍金も明らかになっていない。
バイエルンはノイアーとGKヨナス・ウルビヒの存在により短期的には十分なGK陣の体制を整えているが、将来の後継候補についても検討を進めているようだ。
一方で、鈴木に関心を示しているのはバイエルンだけではないようだ。同メディアは、セリエAのインテルとナポリ、プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド、アストン・ビラも鈴木の動向を追っていると報じている。
鈴木は現在23歳で、パルマと2029年6月末まで契約を結んでいる。
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