Jリーグ ベガルタ仙台

ベガルタ仙台が狙うべき今夏の補強候補4選【J2リーグ2026】

麻田将吾 写真:アフロスポーツ

麻田将吾(京都サンガ)

3人目は、京都サンガのDF麻田将吾だ。世代別日本代表への選出経験を持つ麻田は、京都の下部組織出身。2017シーズンにトップチーム昇格を果たすと、2018シーズンから2年間、期限付き移籍でカマタマーレ讃岐でプレーし、J2・J3リーグ合わせて55試合に出場した。

若手ながら186cm77kgの恵まれた体格を生かした対人守備で、加入直後からCBのレギュラーに定着。さらに、左足の高いキック精度を武器にしたビルドアップでも存在感を発揮し、攻守両面でチームを支える存在となっていた。

京都復帰後も着実に評価を高め、2021シーズンにはキャリアハイとなるJ2リーグ38試合に出場。安定感抜群の守備でチームの堅守を支え、クラブの12年ぶりとなるJ1昇格に大きく貢献した。その後も主力として活躍を続けていたが2024シーズンに右膝前十字靭帯断裂を負い、復帰後は思うように出場機会を伸ばせていない。百年構想リーグでも第16節終了時点で出場は4試合にとどまっており、今オフに移籍を決断する可能性は十分にあるだろう。

今シーズンの仙台では、3CBの一角としてDF髙田が攻撃の起点役も担っていた。しかし、第16節のヴァンラーレ八戸戦(PK戦5-4)で負傷退場するアクシデントに見舞われている。髙田同様、高い足元の技術とビルドアップ能力を備える麻田が加われば、仙台の最終ラインの層は一気に厚みを増すはずだ。


名願斗哉 写真:アフロスポーツ

名願斗哉(川崎フロンターレ)

4人目は、川崎フロンターレのMF名願斗哉だ。大阪府の履正社高校を卒業後、2023シーズンに川崎でプロキャリアをスタートさせた。同年のYBCルヴァンカップ・グループステージの清水エスパルス戦でプロデビューを果たすと、2024シーズンには期限付き移籍で仙台へ加入。持ち味であるスピードとテクニックを兼ね備えたドリブルに加え、カットインからのシュートやクロスを武器に、J2リーグ16試合に出場した。

多くの試合でジョーカー的な役割として仙台の攻撃にアクセントを加え、流れを変えられる存在として存在感を発揮していた。2025シーズンも仙台でプレーしたが、シーズン途中に川崎へレンタルバックとなっている。育成型期限付き移籍が解除された8月20日まで在籍し、半シーズンでJ2リーグ13試合1ゴールを記録。プロ初ゴールもマークし、仙台サポーターに惜しまれながらチームを離れる形となった。

百年構想リーグでは、第16節終了時点で出場はわずか2試合にとどまっており、ハイレベルな競争のなかで苦戦している状況だ。仙台としてもサイドアタッカーの層を厚くするため、プレー経験のある名願に再びオファーを送る可能性は十分にありそうだ。

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名前:Yusuke Sueyoshi
趣味:スポーツ観戦(野球、サッカー)、サウナ、ジム
好きなチーム:北海道コンサドーレ札幌、FCバルセロナ

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