Jリーグ 名古屋グランパス

名古屋グランパスが狙うべき今夏の補強候補4選【J1リーグ2026】

浅野拓磨 写真:アフロスポーツ

浅野拓磨(RCDマジョルカ)

3人目は、RCDマジョルカ(スペイン1部)でプレーするFW浅野拓磨。四日市中央工業高校(三重県)卒業後、2013シーズンにサンフレッチェ広島へ加入。プロ3年目の2015シーズンには、圧倒的なスピードを武器にJ1リーグ32試合8ゴール6アシストを記録し、Jリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞した。同シーズンには日本代表デビューも果たすなど、一気に飛躍を遂げている。

その後は、シュトゥットガルト(ドイツ)やハノーファー(ドイツ)、パルチザン・ベオグラード(セルビア)、VfLボーフム(ドイツ)など、欧州各国でキャリアを重ね、2024シーズンからはマジョルカと2年契約を締結。しかし、加入後は度重なる負傷離脱に苦しみ、ここまで5度の離脱を経験するなど本来のパフォーマンスを発揮しきれていない。そのため、今夏の契約延長は難しい可能性が高く、仮に退団となれば、新天地として日本復帰を選択する可能性も十分考えられる。

中でも名古屋は、地元の三重県からアクセスしやすいクラブであることに加え、名将ペトロヴィッチ監督が率いる点も浅野にとって魅力的に映る可能性がある。WBの層を厚くしたい名古屋にとって、浅野は経験値と推進力を兼ね備えた補強候補となり得るだろう。


菅大輝 写真:アフロスポーツ

菅大輝(サンフレッチェ広島)

4人目は、かつて北海道コンサドーレ札幌でペトロヴィッチ監督のもと、7シーズンにわたってプレーした経験を持つサンフレッチェ広島のMF菅大輝だ。豊富な運動量と強烈な左足のキックを武器に、高校3年時に特別指定選手として出場した2016シーズンから、札幌では9シーズンにわたりリーグ戦255試合13ゴール14アシストを記録。特に豪快なミドルシュートはファンの間で“菅キャノン”と呼ばれ、クラブを象徴する武器のひとつとして知られていた。

そんな菅は2025シーズンから広島へ完全移籍。移籍初年度は途中出場が中心だったものの、J1リーグ22試合1ゴール2アシストをマークし、限られた出場時間の中でも多くのチャンスを演出するなど、存在感を示している。

しかし、百年構想リーグでは第15節終了時点で出場はわずか1試合。出場機会は大きく減少しており、今オフの移籍も噂されている。ペトロヴィッチ監督の戦術を熟知し、WBとして長年結果を残してきた菅を獲得できれば、名古屋の左WBの層は一気に厚みを増すはずだ。経験値という面でも、即戦力として大きな補強となるだろう。

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名前:Yusuke Sueyoshi
趣味:スポーツ観戦(野球、サッカー)、サウナ、ジム
好きなチーム:北海道コンサドーレ札幌、FCバルセロナ

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