
山根永遠(ファジアーノ岡山)
広島出身で、ジュニアチームから広島の下部組織で育ったMF山根永遠。高校3年時のJユースカップでは9得点を挙げ、その得点力で注目を集めた。プロデビューは当時J3のセレッソ大阪U-23だったが、広島出身選手として現在もJ1の舞台で活躍している。
プロ入り初年度から高い得点能力を披露し、J2やJ3で毎年得点やアシストを重ねて評価を高めてきた。2023年の横浜FC時代にJ1でのプレーを実現。質の高いクロスなどで見せ場を作り攻撃を牽引した。翌2024年はJ2降格となったチームで36試合に出場し、3ゴール7アシストと大車輪の活躍で1年でのJ1復帰に大きく貢献した。
今季はファジアーノ岡山へ移籍。チームは開幕から苦しんでいるが、山根はここまで9試合に出場し、1ゴール1アシストと奮闘している。クロス総数はリーグ8位タイの数字を残しており、攻撃のキーマンの一人であることは間違いない。広島の隣県クラブで躍動するサイドプレーヤーが、チームを連敗脱出に導けるのか注目だ。
宮原和也(東京ヴェルディ)
現在も広島の中心選手として活躍するMF川辺駿とは、ジュニアユース時代からの同期であるDF宮原和也。広島に在籍していた2014年から2016年までは、なかなかポジションを掴めずにいたが、その後は移籍先で主力として存在感を発揮し続けている。
2017年に加入した名古屋グランパスでは、当時J2に所属していたクラブで41試合に出場し、J1復帰に貢献。2019年には同クラブで31試合に出場し4ゴールと、守備陣の一角を担いながら攻撃でも多くの見せ場を作った。
2023年に東京ヴェルディへ移籍すると初年度から41試合に出場し、16年ぶりのJ1復帰に大きく貢献した。その後もコンスタントに出場機会を確保し、今季もここまで8試合でスタメン出場。守備陣の主力が抜けたチームを支えている。
身長172cmと決して大柄ではないものの、安定感のある守備スキルが魅力の宮原。主力流出が続く東京Vにおいて、チームを機能させる存在の一人となっている。チーム内でも数少ない30代の選手として、今後もその経験値が求められる場面は多くなりそうだ。
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