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トッテナム、ポステコグルー監督と2年契約締結で合意!古橋亨梧も獲得へ

アンジェ・ポステコグルー監督(写真左)と古橋亨梧(写真右) 写真:Getty Images

 かつて横浜F・マリノスを指揮していたアンジェ・ポステコグルーは、セルティック監督としてスコットランド1部リーグ連覇を達成。今月5日になって、プレミアリーグ(イングランド1部)トッテナム・ホットスパーと2年契約締結で合意に達したと報じられているほか、日本代表FW古橋亨梧のトッテナム移籍も現実味を帯びている。

 英紙『サン』など複数メディアは今月2日、トッテナムが今週にもポステコグルー現セルティック監督を招へいする可能性があると報道。すると欧州の移籍市場に詳しいジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が5日に「トッテナムがついにアンジェ・ポステコグルー氏を次期監督と口頭で合意に達した。2年契約であり、さらに契約期間延長オプションが含まれるため、2026年6月まで有効となる可能性がある」とツイート。

 「ポステコグルーのトッテナム監督就任実現にむけて、セルティックと合意することが次のステップだ」とし、トッテナム行きが秒読みである現状を伝えている。

 また古橋の去就については、英紙『デイリーレコード』が「ポステコグルー次期監督の要望」とした上で「トッテナムの獲得候補に含まれている」と報道。イングランド代表FWハリー・ケインの後釜という見方が広まっているほか、「トッテナムは移籍金3000万ポンド(約52億円)を用意する可能性がある」と伝えられている。

 なおトッテナムは今季プレミアリーグで18勝6分14敗。来季UEFAヨーロッパリーグ(EL)出場圏内の6位ブライトンから勝ち点2差の8位と、EL出場権を逃してシーズンを終えている。

 またトッテナムは今年3月にアントニオ・コンテ監督を解任。アシスタントコーチを務めていたクリスティアン・ステッリーニ氏が今季終了後まで指揮することになっていたが、そのステッリーニ氏もわずか1か月で解任。今季終了までの残り期間は、ライアン・メイソン氏が暫定指揮を執っていた。