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セルティック古橋亨梧の日記が話題「森保監督は情熱大陸見たか?」

古橋亨梧 写真:Getty Images

 セルティック所属FW古橋亨梧は、今月26日にTBS系列で放送された『情熱大陸』に出演。FIFAワールドカップ・カタール大会(カタールW杯)日本代表落選直後の様子が反響を呼ぶ中、森保一監督に対する批判も沸き起こっている。

 古橋は今季もセルティックの絶対的ストライカーとして活躍。ここまでリーグ戦27試合の出場で20ゴールと結果を残しているほか、先月下旬のスコティッシュリーグカップ決勝では、宿敵レンジャーズから2ゴールを奪取。セルティックに今季初タイトルをもたらしていた。

 一方、カタールW杯アジア最終予選ではFW大迫勇也やFW浅野拓磨が先発出場する中でベンチ要員に。昨年9月末のキリンチャレンジカップ2022エクアドル戦で本来のパフォーマンスを発揮できず、カタールW杯の日本代表メンバーから落選。今月下旬に行われるキリンチャレンジカップ2試合でも招集されていない。

 『情熱大陸』は、カタールW杯日本代表落選直後の古橋に密着。代表メンバー発表後、車でセルティックの練習場に向かう時の様子が捉えられているほか、日記の内容も公開。「この経験は絶対に強くなれる」という文言からはじまり、日本代表入りへの思いが綴られている。

 番組取材時の古橋の様子や日記は、ツイッター上で瞬く間に拡散。「日記に感動した」、「古橋はものすごく謙虚で、応援したくなる」、「ポジティブに物事を捉えて前を向く姿勢が人として素晴らしい」、「性格も良いし、献身性も高い選手。報われてほしい」といったポジティブなメッセージが数多く寄せられている。

 また同選手の日本代表落選に、「代表に選ばれないの謎すぎるし悔しい」、「能力がある選手が潰される。 本当に悲しい」、「森保監督はこの日記を見てどう釈明するんだ!」、「森保さん、古橋の情熱大陸見たか?」、「古橋なんてむしろ森保監督が欲してるような選手じゃないの?」と森保監督の選手選考に対する疑問や批判が沸き起こっている。

 なお森保監督は同選手の招集外について「リーグのレベルや置かれている状況もあったり、いろんなことを考えての招集です」と説明。間接的にスコットランド1部リーグのレベルが低いと主張したと複数の英メディアが解釈しているほか、複数のセルティックOBが日本代表監督の選考方法を批判している。