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セルティック前田大然の代表招集批判も。現地「コロンビア戦出場は…」

前田大然 写真:Getty Images

 セルティック所属の日本代表FW前田大然は、今月24日に行われたキリンチャレンジカップ2023ウルグアイ戦で出番なし。英国内では同選手の代表招集に批判的な見方がある一方、ウルグアイ戦での出場機会なしが好意的に受け止められている。

 前田はセルティックの主力選手として活躍していたものの、今月8日のスコットランド1部リーグ・ハーツ戦で相手ゴールキーパーと交錯した際に左膝を負傷。18日のハイバーニアン戦で復帰したものの、代表チーム合流後は別メニュー調整。ウルグアイ戦ではベンチ入りこそしたものの、ピッチに立つことはなかった。

 セルティックの専門サイト『Celtic Are Here』は、前田がコンディション不良であることを伝えた上で「前田が今月の国際親善試合で招集されるのは理想的なことではなかった」と日本サッカー協会(JFA)を批判。

 ただ同選手のウルグアイ戦出番なしを「セルティックファンにとって素晴らしいニュース」と伝えると、「前田は試合でリスクを負うことなく、個別トレーニングでコンディション回復に努める機会を得た」とリポート。

 「彼が(今月28日の)コロンビア戦で出場することは想像に難くない。コロンビア戦開催の時点でハイバーニアン戦から1週間以上が経過しているし、数分間のプレーは彼にとって良いことだ」と、コロンビア戦での途中出場を望んでいる。

 なおセルティックは代表ウィーク明けの来月2日にスコットランド1部リーグ戦を控えている。コロンビア戦で前田に出番が訪れるか注目が集まる。