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川崎レアンドロ・ダミアン「今までずっと…」札幌戦での記録達成に感激

レアンドロ・ダミアン 写真:Getty Images

 川崎フロンターレ所属の元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアン(32)が18日、明治安田生命J1リーグ第17節・北海道コンサドーレ札幌戦でキャリア通算550試合出場を達成。ブラジルメディア『グローボ』が同選手の喜びの声を伝えている。

 ダミアンは今季ここまでJ1リーグで13試合に先発出場しているが、3ゴールと本来のパフォーマンスはやや影を潜めている。その中、北海道コンサドーレ札幌戦ではベンチスタートとなると、2-2で迎えた82分に途中出場。ダミアン自身はゴールを奪えなかったものの、川崎フロンターレはFW小林悠(34)らのゴールにより5-2で勝利した。

 そんなダミアンはこの試合でピッチに立ったことにより、川崎フロンターレでの通算出場試合数が「146」に。ブラジル1部SCインテルナシオナルやサントス、CRフラメンゴなどでの出場試合数を合わせて、550試合という節目の記録に到達した。

 同選手は試合後、ブラジルメディアのインタビューで「もっと長く頑張って、大切な目標を達成できるようにしたいね。今までのキャリアで、僕はつねに勝利のために努力をし、神に感謝してきた。たくさん努力を積み重ねて、この記録を達成することができた。神、家族、そして僕をここまで助けてくれたすべての人に感謝しているよ」と、川崎フロンターレに関わる人や家族などに対する思いを明かした。

 なお、ダミアンはUAEや米国・メジャーリーグサッカー(MLS)の複数クラブからのオファーが伝えられる中、川崎フロンターレとの契約期間を2023年1月まで延長。しかし、ブラジル国内ではSCインテルナシオナル復帰の可能性が取りざたされている。