アーセナルが、アヤックスに所属するアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネス（23）の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『アスレティック』が報じた。
母国のニューウェルズ・オールドボーイズでプロキャリアをさせ、2019年夏にアヤックスへ加入したマルティネス。身長178cmとセンターバックとしては上背はないものの、ビルドアップ能力や足元の技術に優れており、今季はここまで公式戦36試合に出場して1ゴール4アシストの数字を残している。
本職とするセンターバックだけでなく、左サイドバックや中盤でもプレー可能なマルティネスに対して、アーセナルはブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスやスコットランド代表DFキーラン・ティアニーの競争相手かつカバーできる選手として関心。移籍金3000万ユーロ（約42億5000万円）のオファーを提示したが、これは拒否されたようだ。
また、この契約が成立すれば、昨夏にベンフィカからアーセナル入りしたポルトガル人DFヌーノ・タバレスがレンタル移籍する可能性が高くなる模様。ロンドンに満足するポルトガル人DFは同クラブへの残留を強く望んでいるというが、アタランタやオリンピック・マルセイユからの関心が浮上している。
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