Jリーグ ジェフユナイテッド市原・千葉

千葉OB増嶋竜也が本音ポロリ「言葉って難しい」大宮戦黒星後の投稿に批判殺到!

増嶋竜也 写真:Getty Images

 ジェフユナイテッド市原・千葉は16日、明治安田生命J2リーグ第10節・大宮アルディージャ戦で1-2と敗戦。試合後にはクラブOBである増嶋竜也氏(36)のツイートに批判のコメントが数多く寄せられているが、同氏が自身の投稿について本音を漏らしている。

 千葉は前節終了時点で3勝3分3敗とまずまずの開幕スタートを切っていた。しかし、大宮戦では9分に先制ゴールを許すと、68分にFWも河田篤秀(29)にゴールネットを揺らされる。終盤にかけて攻勢を強める中、87分にDF新井一耀(28)のゴールで1点差に詰め寄るものの同点に追いつけず、1-2で終了。極度の不振に陥っていた大宮に今季初白星を献上したことにより、試合後にはサポーターが選手に対して厳しい声が飛んでいた。

 2018シーズンから3年間にわたり千葉でプレーしていた増嶋竜也氏は、試合後に「負けてヤジがでるのは当たり前、本気で応援してるんだから。負けても怒らないサポーターがいるチームの方がチームとしてよっぽどやばい」とツイート。サポーターの行動が選手を奮い立たせるという見解を述べていたが、一部のSNSユーザーから「そうは思わない」、「応援の形は人それぞれ。当たり前ではない」、「汚い言葉で選手を鼓舞できるとは思わない」と同氏に対する厳しい声が上がっていた。

 すると増嶋竜也氏はおよそ5時間後に再びツイッターを更新。試合後のツイートについて「日本語って難しい。言葉って難しい。“やばい”を肯定的に捉えるか、否定的に捉えるか。人それぞれ捉え方があるのと、Twitterの文字数やシンプル伝えたつもりが、言葉たらずで恐ろしいことになる。反省っす」とSNS投稿の難しさに触れると、一部のファンから同情のメッセージが寄せられている。

 なお、ジェフユナイテッド市原・千葉は大宮戦での敗戦により10位まで順位を下げている。現役引退後もヴァンフォーレ甲府や柏レイソル、ジェフユナイテッド市原・千葉など、古巣の現状を気に掛けている中、今回のツイートについては賛否両論分かれるところだ。