Jリーグ 横浜F・マリノス

ポステコグルーが10月の月間最優秀監督に!「一貫性と勢いが…」古橋亨梧の活躍光る

アンジェ・ポステコグルー 写真提供: Gettyimages

 セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督は、スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)における10月度の月間最優秀監督に選出された。10日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。

 ポステコグルーは横浜F・マリノスの指揮官として2019シーズンに明治安田生命J1リーグのタイトルを獲得するなど、日本で実績を積み重ねると、今年6月にセルティックの監督に就任。ウェストハム・ユナイテッドとのプレシーズンマッチや7月31日開催のスコティッシュ・プレミアシップ開幕節・ハーツ戦で敗れたことにより、同監督の采配には地元メディアから懐疑的な視線が向けられていた。

 しかし、日本代表FW古橋亨梧(26)の活躍もあり、セルティックは先月行われたリーグ戦を5勝1分で終えており、首位レンジャーズとの勝ち点差を「4」まで詰めている。この功績が認められる形でポステコグルー監督はスコティッシュ・プレミアシップ挑戦1年目にして、早くも月間最優秀監督という個人タイトルを獲得している。

 そんなポステコグルー監督は、クラブ公式サイトを通じて「(10月の戦いぶりについて、)我々はちょっとした良い時期を過ごした。我々には一貫性と勢いが必要だった。チーム全体(のパフォーマンス)が素晴らしかった」とコメントを残すなど、チーム全体の出来を高く評価している。

 なお、セルティックは今月の代表ウィーク明けの20日にスコティッシュリーグカップ準決勝のセント・ジョンストン戦を控えているほか、25日にはUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第5節・バイエル・レバークーゼン戦に臨む。重要な試合を控える中、古橋亨梧の活躍のみならずポステコグルー監督の采配に引き続き注目が集まる。