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中盤強化に動くユベントス、ボルシアMGと契約最終年のスイス代表MFに接触か

デニス・ザカリア 写真提供: Gettyimages

 ユベントスがボルシア・メンヒェングラートバッハに所属するスイス代表MFデニス・ザカリアの獲得に興味を示しているようだ。イタリア『トゥットスポルト』が伝えた。

 今夏にイタリア代表MFマヌエル・ロカテッリを獲得したものの、さらなる中盤の強化を目指しているユベントス。マンチェスター・ユナイテッドとの現行契約が今季限りまでとなっているフランス代表MFポール・ポグバの獲得を夢見いているというが、その代替案としてザカリア側に接触を図ったという。

 2017年夏にヤングボーイズからボルシアMGに移籍したザカリアは、屈強なフィジカルに足元の技術を兼ね備えるボランチ。クラブ公式戦通算133試合に出場して11ゴール8アシストの成績を収めているが、現行契約は今季限りまでとなっている。

 そんなザカリアにはジョゼ・モウリーニョ監督が獲得をリクエストしたローマも関心を示しており、争奪戦でポールポジションに立っているとのこと。そのほか、バルセロナなど複数クラブからの関心も取り沙汰されているが、どのような結末を迎えるのだろうか。