セリエA ユベントス

ユベントス指揮官、スペイン代表MFの獲得を希望?来夏にレアルと契約満了

イスコ 写真提供: Gettyimages

 ユベントスがレアル・マドリードに所属するスペイン代表MFイスコの獲得を希望しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 2013年夏にレアル・マドリードに加入以降、ラ・リーガ随一の巧みなボールコントロールとパスセンスを武器に公式戦340試合以上に出場し、クラブのタイトル獲得に貢献してきたイスコ。しかし、ジネディーヌ・ジダン監督の信頼を徐々に失うと、昨季はラ・リーガ25試合のうち、その大半が途中出場となり、カルロ・アンチェロッティ監督が就任した今季もその状況は変わっていない。

 そうしたなか、ユベントスを指揮するマッシミリアーノ・アッレグリ監督は攻撃の核を担うイタリア代表FWフェデリコ・キエーザとアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラをサポートする攻撃的MFの獲得を希望しており、イスコに白羽の矢を立てたという。

 しかし、レアル・マドリードと契約最終年のスペイン代表MFにはレスター・シティやエバートンも目を光らせているとのこと。エル・ブランコとの契約延長に向けた具体的な動きがないことから来年1月から海外クラブとの交渉が解禁になるが、来季はどのチームのユニフォームに袖を通しているのだろうか。