プレミアリーグ アーセナル

アーセナル指揮官、来夏契約満了のフランス代表FWについて言及「十分な出場機会を」

アレクサンドル・ラカゼット 写真提供: Gettyimages

 アーセナルを指揮するミケル・アルテタ監督が、今季限りでの退団が有力視されているフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットについて言及した。クラブ公式サイトが伝えた。

 2017年夏にオリンピック・リヨンからアーセナルに加わり、これまでのクラブ公式戦通算174試合に出場して67ゴール29アシストの成績を収めているラカゼット。契約最終年となる今季、2試合に出場したプレミアリーグではどちらともに途中出場でプレータイムも49分のみとなっている。

 契約延長に向けた具体的な動きがないことから1月の移籍市場か来夏にチームを去る事が濃厚になっているフランス代表FWについてアルテタ監督は「我々はラカの能力を最大限引き出すことに集中している。彼は毎日、ここでの取り組みを示している。彼がそのクオリティを発揮し、チームが良くなるように適切な出場機会を与えたいと思っている」と言及している。

 また、アルテタ監督は出場機会が減少しているU-23ブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリについても「そのポジションでプレーする選手は多い。まず、第一に彼は何試合かに出場した。チェルシー戦やブレントフォード戦にスタメン出場したが、残念ながら先日にケガをしてしまった。ガビには多くの選択肢があり、我々は彼が成長するために適切なスペースを見つける必要がある」とコメントしている。