ユベントス、ラツィオの大型MF獲得を夢見る？アメリカ代表MFを譲渡か

　ユベントスがラツィオに所属するセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチの獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えた

　母国セルビアのヴォイヴォディナ下部組織で育ったミリンコビッチ=サビッチは、ヘンクを経て2015年8月にラツィオへと加入。190cmを超える体躯に繊細な足技やゲームメーカーとしての能力も兼備する大型MFはこれまでクラブ公式戦通算256試合に出場して49ゴール40アシストを記録しており、今季もセリエA7試合に出場して2ゴール2アシストの成績を収めている。

　そうしたなか、今夏にバルセロナからベシクタシュへレンタル移籍したボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチの獲得に動くなど、中盤の強化を目指しているユベントスがミリンコビッチ=サビッチの獲得を熱望しているという。そして、アメリカ代表MFウェストン・マッケニーの譲渡を検討しているようだ。

　また、ユベントスはミリンコビッチ=サビッチに並んでマンチェスター・ユナイテッドとの現行契約が今季限りで失効するフランス代表MFポール・ポグバの獲得も夢見ているとのこと。今季はスタートダッシュに失敗したものの、リーグ戦3連勝を記録するなど、盛り返しているユベントスは来夏にどのような動きを見せるのだろうか。