Jリーグ ヴィッセル神戸

神戸、元バルサFWボージャン・クルキッチの獲得発表!イニエスタと再会

ボージャン・クルキッチ 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸は9日、バルセロナやローマなどでプレーした過去をもつスペイン人FWボージャン・クルキッチの獲得を公式発表している。

 現在30歳のボージャンは、2010/11シーズンまでバルセロナでプレーしていたがレギュラー定着には至らず、ローマやミラン、アヤックス、ストーク・シティなど複数クラブを渡り歩いていた。そして2019年夏にストーク・シティとの契約を解除して、メジャーリーグサッカー(MLS)のCFモントリオール(旧モントリオール・インパクト)へ加入。移籍直後から出場機会をつかむと、2020シーズンは新型コロナウイルス感染拡大により変則日程となる中、リーグ戦20試合中12試合に先発出場して4ゴール1アシストをマーク。しかし、クラブからの契約延長打診を拒否したことにより、昨年末で契約満了により退団となっていた。

 同選手はヴィッセル神戸への加入について「この素晴らしいチャレンジが待ちきれません。この機会は個人的にもプロフェッショナルとしても最高の中のひとつであり、この大きな挑戦が待ち遠しいです。日本の文化には、昔から惹かれていたこともあり、ヴィッセル神戸のおかげで自ら日本を体験できることになりました。イニエスタ選手は私にとって特別な存在であり、尊敬する彼とまた共にプレーできる事を嬉しく思っています。彼のアシストからたくさんのゴールを決めたいです」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。

 なお、ヴィッセル神戸はボージャンの入国日について調整中と発表している。