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アーセナルなど3クラブがヴィオラFW獲得に興味!インテルFWとの関連性に…

ドゥシャン・ブラホビッチ 写真提供: Gettyimages

 フィオレンティーナのセルビア代表FWドゥシャン・ブラホビッチには、以前から多くのクラブが関心を寄せているが、フィオレンティーナは今夏放出阻止に向けた動きを見せている。その中、イギリスメディア『スカイスポーツ』は8日、同選手獲得に興味を示しているクラブを紹介している。

 現在21歳のブラホビッチは2018年夏にセルビア1部の強豪パルチザンからフィオレンティーナに完全移籍により加入。セリエAの舞台で頭角を現すと、2020/21シーズンはリーグ戦で37試合に出場して21ゴールをマーク。イタリア国内屈指の有望株として注目を集めている。また、ブラホビッチはフィオレンティーナとの契約を2023年6月まで残している。

 その中、フィオレンティーナは契約延長にむけて選手サイドとの交渉を進めている模様。年俸300万ユーロ(約4億円)+ボーナスによる5年契約を新たに結ぶことで合意に近づいているほか、6000万ユーロ(約78億円)による契約解除条項が盛り込まれるという。

 一方、『スカイスポーツ』はブラホビッチに興味を示しているクラブとして、アーセナル、トッテナム・ホットスパー、アトレティコ・マドリードを列挙。また、トッテナムに関してはイングランド代表FWハリー・ケインの去就に左右されるという見解を示している。

 くわえて、3クラブの共通点としてインテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスの獲得に動く可能性が取りざたされていることを挙げているが、現時点でブラホビッチの獲得に向けた動きは報じられていない。