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「他人が噛むのは…」河村たかし名古屋市長の金メダルかじり騒動に丸山桂里奈氏は…

丸山桂里奈(写真左) 写真提供: Gettyimages

 東京五輪はほぼすべての競技で無観客開催となったものの、テレビやインターネット越しに観戦する日本国民に感動をもたらして今月8日に閉幕した。その東京五輪を巡っては、名古屋市の河村たかし市長による「金メダルかじり」が大きな波紋を呼んでいる。その中、かつてなでしこジャパン(日本女子代表)の一員としてプレーし、現在はタレントとして活動している丸山桂里奈氏も、この騒動に対する自身の意見を述べた。

 東京五輪の女子ソフトボール競技では、日本代表が決勝でアメリカ代表を下し、2008年に北京開催につづき2大会連続で金メダルを獲得している。その代表メンバーのひとりである後藤希友選手が今月4日に名古屋市役所を表敬訪問。河村たかし市長にメダル獲得の報告を行ったが、市長が突然マスクを外して同選手のメダルを勢いよくかじりついたことが物議を醸している。

 この問題はTBS系列のバラエティ番組『アッコにおまかせ』でも話題に取り上げられ、丸山桂里奈氏をはじめ出演者が議論を交わしていた。

 丸山桂里奈氏は番組出演後に「私は自分たちがとったメダルなら自分がどうするかは自分で決めていいと思いますよ。誰にも噛ませたくないなんて思ってないし、家族や自分が信頼した人ならいいでしょ。てあたし思うし。自分が取ったメダルだからとやかく言われたくない」

 「あとは、選手はメダルを取るために全力でそれだけを考えてやってきますが、メダルを取った後にそんなにメダルには執着はしないですね(これも個人個人違うかもだけど)また次を見据えてますよ。もちろん自分が頑張った証だし、一生持ってはいますが、でもその時の栄光なわけですからね」と自身のSNSアカウントに投稿。

 そして「いろんな意見はありますが、同じ意見の人が全員なるのは不可能だし、とりあえずはメダルかじるかじらない問題は人が取ったメダルは他人が噛むのはまずおかしいです。考えられない話です」と河村たかし市長の行動を批判するコメントを残している。

 なお、この「金メダルかじり」には、北京五輪とロンドン五輪の男子フェンシング競技で銀メダルを獲得した太田雄貴氏も「選手に対するリスペクトが欠けている上に、感染対策の観点からもセレモニーさえも自分自身やチームメイトでメダルをかけたりしたのに、『かむ』とは。ごめんなさい僕には理解できません」と投稿するなど、多くのアスリートが河村たかし市長に苦言を呈している。