
サッカー日本代表「森保ジャパン」は14日に行われたFIFAワールドカップ北中米大会グループステージ初戦でオランダ代表に引き分け。試合後、一部の日本代表サポーターによるゴミ拾いが話題になっているが、一部からの批判が海外でも注目を集めている。
Xでは青い袋を持ちながら、スタジアム内でゴミ拾いをする日本代表サポーターの様子を捉えた画像が拡散されている。これには称賛の声が相次ぐ一方、日本人男性の家庭内労働時間に関連付けて批判を展開するSNSユーザーも見受けられている。
この批判的な論調には、ブラジル『O GLOBO』が着目。「ワールドカップで日本人サポーターがスタジアムを清掃、女性は「それを家でもやって」と批判」という見出しをうち、以下のように伝えている。
「日本代表対オランダ代表の試合終了後、日本人サポーターがスタジアムに残ってゴミやその他の廃棄物を回収する様子が再び話題となった。しかし、その反響から、日本の男性が家庭内では同じような行動を取っていないことを皮肉るミームも生まれている」
「東京の地下鉄でのマナー啓発ポスターをもじったパロディ画像では、スタジアムを掃除するサポーターの姿と、家庭で女性が食器を洗う一方、その後ろで日本代表「サムライブルー」のユニフォームを着た男性がソファでくつろいでいる場面が対比されている。そこには「どうか、それを家でもやってください」というスローガンが添えられており、この画像はXで拡散された」
「この投稿は、日本では女性の社会進出が進む一方で、掃除や買い物、育児といった無償労働を男性が担う割合が依然として非常に低いというデータを踏まえたものである。経済協力開発機構(OECD)の統計でも、日本人男性の家事への貢献度は加盟国の中でも最低水準に位置している」
「男性も徐々に家事を担うようになっているものの、日本政府が2021年に実施した調査では、男性がこれらの活動に費やす時間は1日平均51分だったのに対し、女性は3時間24分に達していた」
「試合後、X上で批判の対象となったのは男性だけではなかった。他の利用者からは、日本では、公共イベントで日本人が必ずしも自分のゴミを持ち帰っているわけではないとの指摘も上がった。実際、大規模な週末イベントの後や人通りの少ない場所では、路上にゴミが散乱していることもある」
海外で行われる日本代表戦で、ほぼ毎回話題になるゴミ拾い。今回も称賛を浴びているが、日本国内の大規模イベントでは終了後に一部箇所でゴミが散乱したままになっているケースが相次いでいる。
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