Jリーグ 湘南ベルマーレ

湘南FWウェリントン、元同僚からのプレゼントに感激!日本代表の記念ユニフォームが…

ウェリントン 写真提供:Gettyimages

 森保一監督率いるU24日本代表は、東京五輪を4位という成績で終えているが、オーバーエイジ(OA)枠で選出されたサンプドリアのDF吉田麻也、VfBシュツットガルトのMF遠藤航、明治安田生命J1リーグの浦和レッズに所属するDF酒井宏樹の奮闘ぶりが光った。その中、J1リーグの湘南ベルマーレに在籍するブラジル人FWウェリントンが自身のSNSアカウントにアップした1枚の写真が話題を呼んでいる。

 ウェリントンは2013シーズン途中に湘南ベルマーレに加入すると、翌2014シーズンにJ2リーグで20ゴールをマーク。その後は、一度母国ブラジルに戻ったが、2015年にアビスパ福岡に加わると、J1リーグ昇格に貢献。2018年にはヴィッセル神戸に加入していたが、外国籍選手の枠の兼ね合いもあり2019シーズン終了後に退団。昨年はボタフォゴSPでプレーしていたが、今季から再び湘南ベルマーレの一員となっている。

 同選手は、かつて2013年夏からおよそ1年半にわたり、湘南ベルマーレで遠藤航とチームメイトの関係にあった。その遠藤航からサッカー日本代表の100周年記念ユニフォームがプレゼントされたことを今月8日に報告。背番号「6」のユニフォームを着る自身の姿をインスタグラムアカウントに投稿するとともに「こんなにユニークなギフトをくれた遠藤航に感謝しているよ。大切にしたいね!」とコメントを残している。

 なお、現在28歳の遠藤航は湘南ベルマーレで頭角を現すと、2016年に浦和レッズへ完全移籍。2018年にはFIFAワールドカップ・ロシア大会の日本代表に選出されると、ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のシント=トロイデンVV(STVV)へ加入。そして翌2019年夏にはVfBシュツットガルトへ加わると、中盤センターで必要不可欠な戦力としてチーム内外から信頼を寄せられる存在となり、今季からキャプテンを務めている。

 欧州の舞台でさらなる成長を遂げる遠藤航は、今季から湘南ベルマーレの公式トレーニングウエアのスポンサーになるなど、古巣への恩返しをしていることで知られている。そんな遠藤航とウェリントンは現在でも良好な関係を築いている。